管理職研修

企業で実施される社員研修で、新入社員研修に次いで重要度が高いのが「管理職研修」と呼ばれる幹部社員の研修です。
管理職や幹部社員というのは、個人的スキルが高いことはもちろん、部下を上手く使うスキルも同様に求められます。
一般的には「プロジェクト・マネジメント」と呼ばれますが、プロジェクト実行のための目標管理、業務管理、組織のメンバー管理といったことが求められます。

こういった管理職に求められる役割は「継続的にプロジェクト(部門)の成果を出す」ことだといえます。そのためには、上司一人だけでなく「プロジェクトメンバー全員で成果を出す」ことが必要です。
管理職や上司の頑張りだけでは、継続した成果は望めません。管理職が中心となったグループ単位での継続した成果が、企業にとっては重要になってくるのです。

コミュニケーション能力

企業における人材育成、社員研修の目的は社員のスキルアップ、マインドアップにあるとご紹介しました。
このビジネススキルの基になるものが「コミュニケーション能力」になります。
なぜ、ビジネスにおいてコミュニケーション能力が求められるのでしょうか。
まず、コミュニケーションとは何かということについて、簡単に定義しておきましょう。日本語に訳すと「意思伝達」とか「意思疎通」などと訳されますが、ビジネスにおけるコミュニケーションはもう少し広い意味で定義されます。

ビジネスでのコミュニケーションは、上手にコミュニケーションを行うための体系づけられた知識、技術、合意(コンセンサス)形成能力、論理的コミュニケーション能力(自己の考えを論理的に明確に、相手に表現する能力)、会話のキャッチボールを上手く行えることです。
こうしたコミュニケーション能力を効率的に身につけることができるのが、NLPと呼ばれるものです。このNLPとは、神経言語プログラミング(Neuro Linguistic Programming)のことで、心理学から派生し、広く一般的なコミュニケーションについて体系化したものです。

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